ラスト・フレンズ
この間最終回が終わりましたけど。

話題のドラマだったので、職場で話していました。
まあ、興味がない人は仕方がないと思うけど、
このドラマを見てない、という人に、話の内容の説明とかをしている人が居て、
それ自体、「いらないんじゃ…?」という感じがしてて、
で、性同一性障害やDV、近親相姦などが描かれていて、
最終的にはそういう悩みを持つ友人同士が助け合って生きていく、
みたいなことを言っていたら、当のドラマを見ていなかった子が、
「けど、現実には無理よね?」
みたいな、身もフタもない感想を言ってて、
もともと気が合うとは思えなかったその人に、
「あー、やっぱ合わないかも…」と思わざるを得なかった。

ああいうものが、ただの絵空事としてしか機能しないのであれば、
ドラマを作る意味がないと思う。
実際にはそういう悩みを持つ人が現実に居て、
差別や偏見を受けて孤立しているんだと思う。
わたしは、どういう生き方の人でも、もう認められる時代になってきていて、
ああいうふうにシェアハウスに暮らすということも、
かなりリアルなものとして受け取っていて。
それをむざむざと否定されるような、
なんかそういう話の展開になったことがどうも不快でした。

最初から、このドラマの瑠可を見ると、
見るだけで泣きそうになるのが大変でした。
あの、憂いを湛えた雰囲気というか、
感情、存在の複雑さですね。
そういうものと、日常のくだらなさというのは何故どこまでいっても相容れないのかと、
いつも思う。
本当に人を愛したり、とことん悩んでいる人というのは、
やっぱり持っている空気が違う。
それを、あそこまであからさまに否定されるのは、
なんだかショックですね…。

結局、人が人を思うこと以外に、
この世の中に必要なことはないように思う。
そこが満たされないと、いろいろおかしくなるから。
どうしてそれが、いつまでもわからない人が多いんだろう…。
Posted by chocoiru
 
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